真面目で誠実な人について考える件!
前回、4人目女子にお断りされたオイラ。
チャットで期待出来そうなコメントをもらっていただけにショックだった。
とは言え、落ち込んでいてもはじまらないので、どうしてお断りされたか考えることにした。
実際のところは、彼女に聞かない限り本当の理由はわからない。
ただ彼女に「リラックスしたい」と言わせてしまったのは事実で、それがお断りの大きな理由の1つだったと思う。
婚活女子が、相手に求める条件に
「真面目で誠実な人」
ってのがある。
初対面の人には失礼がないように敬語で話して、ついでに名字を呼ぶ。まさしくオイラのことじゃん( ^ω^ )って思っていた…………けど、まずそれが間違ってた。
「真面目で誠実な人」= 融通のきかない、面白味の無い人のことでは無いのだ。
例えば「真面目で誠実」だけど……話していて楽しい人とか、「真面目で誠実」の後に続く言葉があるのだと知った。
「真面目で誠実な人」であることは前提条件であってセールスポイントにはならないのだ。
30代の婚活男子には「真面目で誠実なだけの人」なんて腐るほどいる。
だからなかなか結婚できないのだと思う。
極端な比較をすると
「真面目で誠実な人」vs. 「チャラ男君」
だった場合、恋愛だったらまず間違いなく「チャラ男君」の方がもてる。
「真面目で誠実な人」ほど相手に失礼があってはいけないと考えて敬語で話す。しかしその行為が相手と自分の間に壁を作ることになる。
敬語は相手との間に一線を引いて程よい距離感を保つことで、お互いが不愉快にならないですむ為の言語だと思う。
だからそれを使い続ける以上、相手との距離はなかなか埋まらない。
そして最初に敬語から入ると、どのタイミングでため口にすればいいのかわからないくなる。
その結果、お相手は「リラックス」出来ない状態が続くことになるのだと思う。
一方でチャラ男君は最初からため口の為、相手との間に壁を作らないし一線も引かない。
だから最初からチャラ男君自身はウェルカムな状態で、相手がその気になった時点で仲良くなれる。
慣れるとチャラい部分が気にならなくなり、ため口な部分を親しみのある態度と、とらえるようになるからだろう。
実際のところ婚活においてはチャラ過ぎると駄目だと思うけど、真面目過ぎても駄目で、程よい感じがいいのだろう。
4人目女子にお断りされたオイラは、以後、極力敬語を使わないようにした。
お相手を名字ではなく、下の名前で呼ぶことにした。
それで上手くいかなくても、それはそれでいいやって思うことにした。
ずっと敬語を使ってきただけに最初はヘンテコな話し方になったりもしたけど、慣れるとそれなりに上手く話せるようになった。
その結果、お相手とより早く仲良くなれるようになったと思う。
追記: 婚活女子の求める「真面目で誠実な人」は見た目がそういう感じの人のことではなく、中身が「真面目で誠実な人」のことだ。
ユーモアのセンスがあり、話上手で一見ふざけて見えるけど、実は必要な時には真面目で誠実な振る舞いが出来る男子が婚活市場で求められている人だ。
ならば少しでもそうなれるように努力しないとね(^_-)